Zoomミーティング/ウェビナーでは世界中のデータセンターを使用しながら通信が行われますが、
国単位でどのサーバを利用するか、設定することが可能になっています。
前提としてZoomのセキュリティ対策はもともと為されているものの、
顧客の要望などで指定の国のサーバを避ける必要がある際には下記の手順で設定することができます。
Zoomのウェブポータルにアクセスします。ここでは組織のアカウントの場合、まず管理者権限でアクセスする必要があります。
左側のメニューから「アカウント管理」→「アカウントプロフィール」と進みます。
その中にある「転送中のミーティング/ウェビナーデータ用にデータセンターリージョンをカスタマイズ」するという項目があるので、まずこちらの機能をONにする必要があります。
デフォルトでは中国・香港のサーバが除外されています。
その他の地域で経由サーバの制限が必要な場合にはチェックボックスを外します。
(基本的には選択した地域の中から、利用地域に近いサーバが自動的に選択されます)