Googleが2018年11月にリリースした「Squoosh」をご存知でしょうか。
ブラウザで使用できる画像圧縮ツールでファイルのクオリティはそのまま、ファイルサイズを大幅に削減(いわゆるロスレス圧縮)してくれる非常に優秀なツールです。
- ・WEBサイトの画像のファイルサイズが大きく、表示に時間がかかる…
- ・PowerPointに載せている画像サイズが大きすぎて、送付が大変…
などという方はぜひ試してみて下さい。
使い方も非常にシンプルです。
![](https://gearjpn.net/wp-content/uploads/2019/03/b4146d6abc34ad0263d57f4bf0de1dfa-1024x590.png)
「Select an image」からファイルを選択するか、もしくはブラウザ画面へ直接ファイルをドラッグ&ドロップでもOKです。
![](https://gearjpn.net/wp-content/uploads/2019/03/32b5ad6f8217a890046c15d4ccf06d81-1024x467.png)
画像をアップするとこのような画面になります。
中央にスライダーがついており、左側が圧縮前、右側が圧縮後となっています。デフォルトはクオリティ75%という数値で出力されますが、見てのとおり、圧縮後と圧縮前では肉眼ではなかなか区別がつかないレベルですが、ファイルサイズは85%カット(約7分の1)となります。
![](https://gearjpn.net/wp-content/uploads/2019/03/ef56c538f0763bbc1dd6fed9a6979518.jpg)
![](https://gearjpn.net/wp-content/uploads/2019/03/f5b5d88ca17925f510bcb2acec27017c.jpg)
どれくらいカットされているかは右下のメニュー画面で確認しましょう。
![](https://gearjpn.net/wp-content/uploads/2019/03/5a3e067a4f4be0af32a1c4d5c417871f.png)
Compress下のファイル形式は「MozJPEG」でOKです。(通常の.jpg形式で出力されます。)
Qualityはそのまま、どれくらいのクオリティを維持して圧縮するかという意味ですが、デフォルト数値(75%)がおすすめです。
プレビューを見て、「荒いな」と感じたらQualityのスライダー数値を上げてみてください。ファイルサイズはもちろん大きくなりますが、それでもかなりの圧縮率で画像を再調整してくれます。
最下部に記載されているのが圧縮後のファイルサイズです。プレビューを見ながら、問題なければ右下のダウンロードマークから圧縮後の画像をダウンロードできます。