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GPTにツイ廃のプロフィール文を作らせたら中毒感がすごい
「Twitter(現X)ばっか見ちゃう…」
「気づいたら1日がTLで終わってる…」
そんな“ツイ廃(ツイッター廃人)”と呼ばれる人たちがいます。
今回は、そんなツイ廃の自己紹介文(プロフ)をChatGPTに作ってもらったら、
思った以上に病んでて、思った以上にリアルだったというお話です。
■ 指示したプロンプトはこれ
「X(Twitter)中毒の人が使いそうな、 “やばめだけどどこか共感できるプロフィール文”を10パターン作ってください」
この指示で、ChatGPTが返してきたのは、
妙にリアルで共感性羞恥がくすぐられる中毒プロフィールの山でした。
■ GPTが考えたツイ廃プロフィール10選
- TLに魂を売った女/通知が鳴らないと生きてる気がしない。
- 人生の9割がスクショとRT。
- 寝落ちかTL監視のどちらか。睡眠<いいね。
- 脳内メモ:これツイートしよ → 忘れる → 再現不可能。
- リアルで喋れないけど文字数制限なら強い。
- 朝イチでX、昼もX、夜もX、夢の中でもX。
- 推しと飯はRTされてからが本番。
- DM開放中(返すとは言ってない)
- “フォロバ100%”に疲れた戦士。
- “この人Twitter向いてるな…”って思われたい人生。
……わかる。
けど、悲しいほどわかる。
文字にするのは簡単だけど、生活のかなりの部分をTLに捧げてる人間のリアルが詰まっていて、
「やめたいのにやめられない」苦しさすらにじみ出てるのが恐ろしい。
■ 「中毒感強めで」と追加オーダーしたらさらに闇が
さらに突っ込んで、「もっと中毒感を強く」とオーダーしたところ、
ChatGPTが返してきたプロフィールがこれ:
・指の自動運転でTL巡回中
・いいね中毒者/TLの景色がないと不安になる
・現実逃避専用アカウントです。通知が恋人。
・Xやめたら何も残らない人生
・今日もTLに溶けていく
もはやこれは詩。
人間味があって、ちょっと病んでて、それでもどこか“承認されたい”気持ちがにじみ出ていて。
まさにツイ廃の生態がそこにある。
■ 実際、ツイ廃とはどんな状態?GPTに聞いてみた
「ツイ廃ってどんな人のことを指すの?」
ChatGPTの答え:
ツイ廃とは、X(旧Twitter)の利用時間が極端に長く、
生活の中心にSNSがあるような状態の人を指します。
多くの場合、現実逃避、寂しさの埋め合わせ、情報中毒、承認欲求などが複合的に関わっています。
めちゃくちゃ冷静だけど、妙に刺さる。
「お前のことやで」と言われてるような、そんな気分になります。
■ GPTは「SNSプロフィール」の再現がうますぎる
今回の実験で思ったのは、GPTはSNS的なフォーマットをかなり理解してるということ。
- 140文字以内の中で刺さる言葉を入れる
- やや病み気味 or 自虐的なテンション
- 現実逃避・承認欲求・孤独をにじませる
これらを、人間が無意識でやってる“ネット人格”っぽく再現してくるあたり、GPTの“観察眼”の鋭さが感じられます。
■ まとめ:「SNSの人格」はAIに再現されてしまった
今回のプロフ文を見ていて感じたのは、
- 自分でも気づいていない「ネット上の顔」が透けて見える
- AIに客観的に指摘されると、ちょっと恥ずかしい
- でも、どこかで“救われる気持ち”もある
もしかすると、ツイ廃プロフィールって、
本当は「誰かに気づいてほしい」という心の叫びなのかもしれません。
その叫びに、AIが静かに寄り添ってくる時代になった──
そう思うと、SNS中毒も悪くないのかも…?(いや、やっぱりちょっと休もう)
