Androidの「バッテリーセーバー」は常にONでいいの?メリットと注意点まとめ
スマホのバッテリー、夕方には残りわずか…なんてこと、よくありますよね。
そんなときに役立つのがAndroidに搭載されている「バッテリーセーバー」機能。
でも、これって常にONにしてても大丈夫?と気になる方も多いはず。
今回はバッテリーセーバーの効果や注意点、使いどきについて、分かりやすく解説します!
バッテリーセーバーって何?
バッテリーセーバーは、電池の消費を抑えるためにスマホの一部機能を制限してくれる節電モードのこと。
ONにすると以下のような処理が制限・調整されます:
- バックグラウンドのアプリ動作の抑制
- 位置情報の取得頻度の低下
- 画面の明るさやアニメーションの簡略化
- 同期の一時停止(Gmailなど)
その結果、バッテリーの持ちがかなり延びるのが実感できます。
常にONで使っても問題ないの?
結論から言うと「問題はないけど、ちょっと不便になることもある」です。
例えば:
- GmailやLINEなどの通知が遅れる可能性がある
- Googleマップなど、位置情報に依存するアプリの精度が下がる
- 一部のアニメーションがカクついたりする
なので、使わないときはOFFにしておく or 電池残量が少ないときに自動でONにするという運用がベスト。
おすすめの使い方
- 外出先で電池がピンチなときに手動でON
- 設定から「バッテリーセーバーのスケジュール」をONにする
設定場所は:
- 設定アプリ → バッテリー
- 「バッテリーセーバー」をタップ
- 「スケジュール設定」で自動ONを設定可能
たとえば「電池残量15%でON」など、細かく設定できます。
バッテリーセーバーと「極端な省電力モード」の違い
メーカーによっては「ウルトラ省電力モード」「超省エネモード」なども搭載されています。
これらはさらに強力な制限がかかる代わりに、機能が一部使えなくなることも。
LINEやブラウザが制限される場合もあるので注意しましょう。
まとめ
バッテリーセーバーは、上手に使えばバッテリーの持ちがグッと伸びる便利機能。
ただし常時ONにするのではなく、状況に応じてON/OFFを切り替えるか、スケジュール設定で自動化するのがオススメです。
「最近スマホの電池の減りが早いな〜」と思っている方は、ぜひ一度試してみてくださいね!
