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最近の異常気象の原因?「ガイア理論」とは

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最近異常気象多くない?

最近いろんなところで異常気象が起きていて、”観測史上初”ってワードもよく聞くようになりました。

ハワイで「冬の嵐」史上最も標高の低い場所で積雪、85メートルの強風も

日本で猛暑 気温41.1度で観測史上最高

豪クイーンズランド州で洪水、推計50万頭の牛が死亡 畜産農家に打撃

こういった現象の原因が「ガイア理論」によるものという説があります。

ちょっとオカルトな話題になるかと思いますが、面白いと思ったので調べてみました。

ガイア理論とは

ガイア理論ガイアりろん)とは、地球と生物が相互に関係し合い環境を作り上げていることを、ある種の「巨大な生命体」と見なす仮説である。

引用;wikipedia

ガイア理論を提唱したのはジェームズ・ラブロックというおじいちゃんです。

ガイア理論によれば地球を「ひとつの生命体」として捉え、地球環境が安定し、生命が進化していくために地球が様々な調整を行なっています。

例えば、人間が風邪などの体調不良になったとき、熱が出ます。これは病原菌を体が追い出すために、白血球が戦いやすい体温にしているためです。咳が出るのも、体に入ってきた病原菌を追い出すための防衛反応です。

こういった防衛反応が地球単位で起こった結果が近年の異常気象だというのがガイア理論の考え方です。

人間は地球にとっての病原菌?

地球にとって生態系が正常に回っていて、あらゆる種族の動物・植物が共存しているような状況を正常とするならば、人間の地球汚染や温室効果ガスによる温暖化で多くの動植物が絶滅の危機に瀕している状況は、「体調不良」な状況ともいえます。

人間の生活を脅かすような地震や洪水・異常気象は、人間という地球にとっての病原菌を体から追い出すような「発熱」や「咳」のような現象と捉えることができます。

近年の異常気象は人間の数を減らすための地球の防衛本能ということです。

どうする?

ちなみにジェームズ・ラブロック曰く、21世紀末までに人間が居住可能な地域はほとんどなくなって、農業もできなるだろうとのこと…。

ガイア理論は少しオカルト的な話だとは思いますが、地球の生態系が崩れていっていることは人間にとっても不利益をもたらしていきます。気づいた頃にはもう手遅れになってしまうかもしれません。

国家レベルでの施策が必要になってくると思いますが、なるべく消費を減らしたり、地球を汚さないように個人が意識しなければいけませんね。