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もしもビットコインを 2010 年に 1 万円買っていたら今いくらになってる?
「10 年前に買っておけば…」と誰もが一度は妄想するビットコイン(BTC)。では本当に2010 年に 1 万円分購入していたら、2025 年現在どれくらいの価値になっているのでしょうか? 過去価格データを基に“タイムマシン計算”してみました。
1. 計算の前提
- 購入時期:2010 年 7 月(Mt.Gox で取引量が増え始めた頃)
- 2010 年 7 月の平均価格:約 $0.08/BTC
─ 出典:CoinDesk Price Index - 当時の為替レート:1 USD ≒ 90 円
- 現在価格:1 BTC = 15,600,000 円(2025/6/26)
─ 出典:CoinGecko
2. ざっくりタイムマシン計算
- 1 万円 ÷ 90 円 ≒ 111 USD
- 111 USD ÷ 0.08 USD ≒ 1,380 BTC
- 1,380 BTC × 15,600,000 円 ≒ 2.15 × 1010 円
⇒ 約 215 億円(税・手数料考慮前)
3. 「もし買っていたら」シナリオ別早見表
| 当時の購入額 | 購入 BTC | 現在価値 |
|---|---|---|
| 1,000 円 | 138 BTC | 約 21.5 億円 |
| 5,000 円 | 690 BTC | 約 108 億円 |
| 10,000 円 | 1,380 BTC | 約 215 億円 |
| 50,000 円 | 6,900 BTC | 約 1,070 億円 |
改めて数字で見ると、早期に少額を投じるインパクトの大きさが際立ちます。
4. なぜここまで値上がりした? 3 つの要因
- 供給上限 2,100 万 BTC
─ 希少性が「デジタル金」的魅力を強化 - 半減期によるインフレ率低下
─ 4 年ごとにマイニング報酬が半分で希少価値アップ - 機関投資家マネー流入
─ 2024 年の現物 ETF 承認で年金・保険ファンドも参入
5. いまからでも「未来の 10 年後」に備えるには?
- ✅ ドルコスト平均法で少額積立
─ 例:週 1,000 円を自動買付設定 - ✅ NISA 枠で ETF を買う
─ 確定申告不要&分離課税 20.315% - ✅ Lightning 決済を体験
─ “使い道”を知ると握力が上がる
現物購入を試すなら、まずは本人確認が早い国内取引所で 1,000 円分だけ買い、体験してみるのがオススメです。
口座がまだなら bitFlyer 公式サイト からどうぞ。
まとめ
「2010 年に 1 万円 → 2025 年に 215 億円」は確かに夢物語。しかし、テクノロジーが黎明期にあるうちに少額から参加することが、10 年後の“大化け”をつかむ王道であることは間違いありません。
