動画・音楽・クラウド・食材宅配…。気づけば毎月のサブスク料金が“家賃の次に高い固定費”になっていませんか?
総務省家計調査によると、三人世帯の平均サブスク支出は月 9,800 円。今回は「月 3,000 円カット」を目標に、誰でも今日からできる整理術をチェックリスト形式でまとめました。
1. まずは“棚卸し”から:契約全リスト化
- アプリストアを確認
iPhone:設定 → Apple ID → サブスクリプション
Android:Google Play → お支払いと定期購入 → 定期購入 - クレカ明細を検索
「月額」「毎月」「subscription」などでフィルター - 明細に“印を付ける”
紙でも Excel でも OK。まずは可視化が第一歩
2. 月 3,000 円カット!実践チェックリスト
| # | チェック項目 | 目安削減額 |
|---|---|---|
| ① | 動画配信は同時視聴しない月は即解約 (Netflix は解約→再加入が即日可能) |
−1,200 円 |
| ② | 音楽・オーディオは学割/ファミリープランの人数割に切替 | −500 円 |
| ③ | クラウドストレージはGoogle One 年払いで 16%割引 | −200 円 |
| ④ | 使っていないアプリ課金(語学・筋トレ)は無料版へ降級 | −800 円 |
| ⑤ | 新規サブスクは“リマインダー付き無料トライアル”で試す | 未来の無駄をゼロ |
合計で−2,700 円。併せてキャリアの動画セット割を解除すれば、月 3,000 円カットは十分射程圏内です。
3. 効果をブーストする 3 つのツール
- Money Forward ME
─ クレカ・銀行を一括連携、「定期支出」を自動抽出 - SubscChecker
─ メール連携だけでサブスク一覧を作成、リマインダー付き - リマインダーアプリ(iOS 標準 / Google Keep など)
─ “無料期間終了 3 日前” 通知で“うっかり課金”防止
4. よくある Q&A
- Q. 途中解約すると損しない?
- A. ほとんどのサービスは次回更新まで使えます。日割り返金がない場合もあるので更新日を要確認。
- Q. 年払いに切り替えると逆に無駄になりそう…
- A. 本当に毎月使うサービスだけ年払いに。迷う場合は 1 か月ごとに継続判断を。
- Q. サービス同士の“重複機能”って?
- A. 例)Amazon プライムで音楽・書籍がある → Apple Music/Kindle Unlimitedを見直しの余地あり。
まとめ
サブスク整理は「見える化 → 不要を切る → 割引を使う」の 3 ステップ。
月 3,000 円の固定費削減は、年 3 万 6,000 円の“ボーナス”と同じ効果です。
今週末 30 分だけ時間を取って、チェックリストを潰してみてください。
財布もスマホもスッキリ、気分まで軽くなること間違いなし!
※料金は 2025 年 7 月時点の参考価格です。プランや割引率は変更される場合があります。
