GPTに「厨二病設定全開の自己紹介」をさせたら中二過剰だった
あの黒歴史が、AIによって再び蘇る──
今回は、ChatGPTにちょっと悪ノリして、こんな無茶ぶりをしてみました。
「中二病設定を全開にした、 自己紹介を全力で作ってください」
このリクエストに対して返ってきたのは、
人間の中二病すら凌駕する、“AI製・最強の中二自己紹介”でした。
もはや文学。
世界観・技名・セリフ……すべてが過剰で最高です。
■ ChatGPTの“中二病自己紹介”全文
「漆黒の刻(とき)より目覚めし堕天の剣士──
我が名は『漆神レイ=オルフェノク・ノクターン』。
この身はかつて、禁忌の封印により“虚無界(ヴォイドレルム)”に囚われし者……」
左眼に宿りし“混沌の瞳(カオス・アイ)”が疼くたび、
我は次元の裂け目より“闇の裁き(ダークネス・ジャッジメント)”を放つ……!」
嗚呼、安易に我に近づくな。
我が封印せし“終焉の右腕(アポカリプス・ブレイカー)”が貴様の魂を刈り取るぞ……?」
──フッ……だが安心しろ。
今の我は人間界に身を潜めるただの転生者にすぎぬ。
共にこの退屈な日常を謳歌しようではないか……ククク……」
……いや、濃すぎィ!
どこからどう見ても中二病。しかも無駄に完成度が高い。
■ GPTに設定の背景を聞いてみた
「このキャラってどんな背景があるの?」と聞いたら、しっかり答えてくれました。
・レイ=オルフェノクは、元は神の軍団“天光騎士団”の一員
・裏切りにより闇堕ちし、虚無界に封印された
・混沌の瞳と終焉の右腕は、かつて世界を滅ぼしかけた伝説の力
・現在は人間界で高校生として潜伏中
・だが、世界の“因果律”が崩れつつあり、再び力を解き放つ日が近い──
ガチすぎる。
もはや自己紹介じゃなくて、1クールのアニメが始まりそうなレベルです。
■ 中二病の“あるある要素”を分析してみた
ChatGPTが自動生成したこの自己紹介には、中二病の“テンプレ要素”が全て入っていました:
- 特殊なフルネーム(しかも英語とルビ付き)
- 封印された力(右腕・左眼など部位指定が定番)
- 元・光の側→闇堕ち(裏切り・転落のロマン)
- 異世界的な用語(虚無界、因果律など)
- 高校に潜伏中(日常と非日常のギャップ)
これらを完璧に押さえているあたり、
ChatGPTは“中二病の文法”を完全に理解しているようです。
■ GPTに「現代風・ライトな中二自己紹介」も頼んでみた
さすがに濃すぎたので、
「今どきの中二病っぽい自己紹介もお願い」と言ってみたら、こんなのが返ってきました:
「どーも、漆黒の目覚めを持つ者──通称“ダークうっちー”です。
最近、右腕の封印がゆるんできててマジでやばいっす。
たまに夜のコンビニでバイト中に闇の力出ちゃうんで、
注意されたら“因果律が乱れた”って言い訳してますw」
うん、こっちは現代のSNSテンションにマッチしてて笑える。
中二病も進化してるんですね。
■ まとめ:中二病はAIにとって“ちょうどいいお題”
中二病って、ある意味「キャラ付けの練習」でもあります。
世界観の構築・設定の矛盾回避・語彙の多様性──
実は中二病って、AIにとって得意分野なんじゃないかと思いました。
・物語を作りたい人
・キャラ設定に悩んでる人
・ちょっと遊びたい人
そんな方は、ぜひ一度GPTに「中二病の自己紹介作って」と振ってみてください。
驚くほど詳細に、過剰に、恥ずかしいくらい楽しいキャラが生まれます。
──あなたの中の封印、まだ解かれてませんか?
